病院というのは重症患者から軽症の患者まで様々な人がいます。患者である以上健康でなかったりどこか怪我をしていたりしますし、入院
病棟もなんとなく薄暗い感じがして病院というのは明るく笑顔が絶えない場所、というには少しイメージが違うと思う人も多いでしょう。しかし、笑った時に体内で出るナチュラルキラー細胞というものが、がん細胞を倒してくれる細胞だということが分かっています。ですのでこのナチュラルキラー細胞を活性化させるためにも、病気の人ほど笑うと効果があるのです。私達人間の体内では若くて健康な人でも毎日体内でがん細胞が生成されています。そのがん細胞はナチュラルキラー細胞によって破壊されることになりますが、ナチュラルキラー細胞の動きが弱まるとがん細胞が破壊されずがんを発症することになります。これを防ぐためにはとにかく声を出して笑う、ということが重要になってきます。医療機関でもお笑顔を絶やさず、という目標を掲げているところも多いです。人と人とのコミュニケーションの場でもありますからこうした笑顔は必要になってきますが、それだけでなく病気にも効果的だとなるとこれはますます意識して笑顔を作ったり笑ったりすることは必要だと思います。反対に暗い気持ちになると悪玉ペプチドというものが活発になり、ナチュラルキラー細胞の動きを弱めてしまうそうです。時には精神的に笑えない状況があるかもしれませんが、そんなときでも形だけで笑顔を作るだけでも効果はあるそうなので意識してやってみましょう。